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年末悲喜交々。

師走に入り、普段ただでさえ早く感じる時間の流れが更に早く感じる今日この頃。皆さんはどんな師走をお過ごしでしょうか?こんにちは、Himuです。

この時期になると今年の総決算的な話しが各所で聞かれますが、この一年間、拙の知らなかった色々な方の色々な話しを伺い知る事が多くなります。

例えば、喪中葉書。

毎年、必ず年賀状のやりとりをしている方でも普段なかなか会う機会が無い方も結構おりまして、この時期になると何通か必ず送られて来ます。拙ぐらいの年齢になると、残念ながら身内の方がお亡くなりになる事は決して珍しい事ではありません。
今年送られて来た何通かの葉書の中に、拙の後輩のものがありました。残念ながら、後輩の息子さんが十年という短い生涯を桜の散る頃に閉じられたとの事でした。
以前から、心臓に持病を抱えていた事を知っていたのですが、同じ子を持つ親として、この痛恨の事実は残念でなりません。この十年、後輩夫婦しか知らない苦労が色々あったのでしょうね。

又、この時期になると通常業務の他に、拙が名古屋から東京に帰って来て以来ずっとお世話になっている方々のお宅へ直接御歳暮の営業に伺っているのですが、とある営業先の奥様が九月二十九日に亡くなられた事を知りました。
この奥様は数年前クモ膜下出血で倒れられて以来暫く寝たきりの状態だったのです。その後、ご主人様の献身的な介護の甲斐があって車いすながらもデイサービスに行ける迄回復されたのですが、九月二十六日にそのデイサービスセンターで倒れられたとの事でした。御中元の時期にお伺いした際、奥様ともいつも通りの会話をしたのですが。。。残念でなりません。
ただ、一人になってしまったご主人様を心配されて息子様とお孫様が暫く一緒に住まう事になり、ご主人様も新しい生活に慣れて来た様子でした。

残念な話しばかりでなく、嬉しい話しもありました。

このBlogにて、以前脳出血で倒れた歯科医の友人の話しを書きましたが、その友人が臨床現場に復帰した事を知り水曜日に大学へ行き彼の診療を受けて来ました。彼は、利き手である右手に後遺症が残りましたが自ら左手一本で診療を続けながら、教え子さん達の診療にも立ち会いサポートしています。
本人曰く、会話も偶にどもる為色々と躊躇する事も多いそうですが、拙の診療中はまぁよく喋る事。こっちは口をずっと開けた状態で返答すらままならない状態だっていうのに、教え子さん達に拙の色々な悪い話しをある事無い事言いまくってました。やれやれ。。。
でも、お陰様で歯がスゴくスッキリしました。いつもながらどうもありがとう。

暮れゆく平成二十一年に色々な事を思った数日間でした。そろそろ拙自身のこの一年の総括でもしようかな。皆さんはどんな一年でしたか?Himuでした。

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