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チョットみんなに聞いてみたいコト。

普段お父さんをやっていると子供たちに対して助言する時"悩み"とまではいかないものの、"他の人ならこういう時どんなことを言ってあげるんだろう・・・"と思うことがよくあります。

最近もそんなことがありまして・・・。別にそんなにたいした事ではないのですが、もしよかったら是非皆さんの意見も聞いてみたいなー。

それは娘の"習い事"の話しなんです。

皆さんも子供の頃、色々な"習い事"をされていたと思います。
ウチの娘の場合、チョコッとこのBlogでも書きましたが3才から新体操・半年ぐらい前から書道・それと1年ぐらいお勉強の通信教育をしています。(毎月提出が遅れがちですけどww)
新体操は、どちらかと言うとそんなに身体が強くなく熱性痙攣持ちの娘を案じて、偶然当時住んでいた街にクラブチームがある事を知り体験させた事をきっかけに入会した訳ですが、どうも当初の親の思惑と違う方向に行っている気がしています。
・・・と言うのも、そのクラブチームは元々全国クラスの選手を養成することを目標に設立されたクラブチームで、小学校低学年から選手選抜テストがあったりと競争の中で自己のレベルを高めていく方針のようです。

でも、正直ウチの娘そんなレベルじゃないんですよ。(笑)

それでも本人は新体操が好きなんですよねー。だから、約4年間も続けて来れたと思うのですが、この間初めての選手選考に漏れてからチョット様子が変わってきました。選考に漏れたのと同い年の子とのレベルの差から"悔しい"という気持ちが芽生えたようです。

これってどうなんだろう?

拙も遠い昔にチョット水泳をやってまして、当時はそれっぽく青春していたwのですが、似たような経験は何度もありますから娘の悔しい気持ちスゴーく分かるんですけどね。それを拙が初めて味わったのは小学校高学年のお話しですよ。
そりゃ末は世界を目指すエリートならば、幼少の頃からそういう経験も必要なのかもしれないけど、正直今の娘には必要ないかと思ったんですよね。新体操を始めた元々のきっかけがきっかけだけに。
本人もまだ7才だし、辞めるか辞めないかの明確な決断も出来なくて当たり前。で、他に興味ある事を聞いてみたら、「まだ水が怖くて泳げないから泳げるようになりたい。」と言っていました。

結局今回お父さんとして出した意見は、"取り敢えず今の新体操クラブを辞めて近所のスイミングに行かせて夏迄にある程度水に慣れさせてあげる。それでも折角ずーっとやって来た新体操。その後、未練があるのならもう少し趣味的に出来るクラブに通わせてあげればいいかな。"って感じです。

なんかね拙も多分そうかもしれないけど、親ってなにかと自分の子供の隠されたスゴい才能を見つけようと必死過ぎるのかもしれないよね。特に"○○エリート"という言葉が持て囃される昨今、小さな頃から色々な事をしている子供が本当に多いもの。でも、悔し泣きしながら何かに取り組むのは、子供たちが本当の自我に目覚めるもう少し先でもいいんじゃないかなぁ・・・と考えました。この考え方、甘いのかなぁ・・・。
学校ではゆとり教育の見直しがかなり進み、所謂"競争心"が能力を伸ばす為の大切な要素であるという、本来の考え方が戻って来ました。拙は、別にそれ自体何の異論も無いのですが、年齢や成長に合わせて競争心も養っていければなぁ・・・という考え方です。

拙のお父さんとしての意見は甘いですか?

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コメント (2)

nni:

うーん。
7歳はわからないのですが、たぶん私も同じような感じで

・習い事を増やすのは大変だから、新体操を続けるか水泳に変えるか、どちらかを本人に決めさせる

かなぁ。
本人がやりたいというなら新体操で競争するのもアリだと思います。
ま、スイミングでもある程度やると競争っぽくなるかもですけどねー。

Himu:

nniさんコメどもっ♪
"習い事"って今の子にとっては当たり前なんですよねー。小学校1年生の子が、ほぼ毎日何らかしらの"習い事"をしていても不思議無いようです。
確かに習い事を増やすのは色々な意味で大変ですよね。本当にやりたい事ぐらいは子供に決めさせるのもイイですね。今度聞いてみます。
ありがとうございました。
結局、アト数年で競争社会に晒される訳だし、その時に本人は小さいながらどう思うのかな?
拙的には、何をやるにしても、それを基本的に"好き"とか"楽しい"という気持ちを忘れなければどんなことがあっても耐えられると思っています。

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